外食産業の新しい採用方法を目指して実現した初月30万再生達成と学生来訪12人
Overview
株式会社平四郎様は、福岡県北九州市や福岡市を拠点に、寿司を中心とした飲食店を運営しています。これまで、地域に根ざした店舗展開を進める一方で、飲食業界特有の採用課題に直面してきました。特に、正社員採用においては従来の媒体では効果が限定的で、新たな手法を模索する必要がありました。
そこで、TikTokを活用した採用活動に着手し、ショート動画を通じて若年層へのアプローチを強化。これにより、採用活動のみならず、企業ブランディングにも好影響を与えています。
本記事では、株式会社平四郎様がTikTok導入によって得られた成果や課題解決のプロセスについて詳しくお伝えします。
今回インタビューに
ご出演していただいた方
株式会社平四郎
小林様
取締役 専務
貴社において事業上どのようなお悩みや課題がありましたか?
「正社員の採用がとにかく難しい状況でした。アルバイト募集では既存の媒体で少し応募がありましたが、正社員は全く集まらなかったんです。また、外国人求人を始めていましたが、日本人の求人にも力を入れなければと考えていました。」
どのような事業上の課題がTikTok導入に繋がったのでしょうか?
「SNSを本格的に活用するという意識がなかったのですが、他社の成功事例を目にして興味を持ちました。試しに自社でTikTokを投稿してみたものの、企画や制作において自社だけでは限界があると感じ、外部委託の選択肢を検討するようになりました。」
課題に対してどのような取り組みをされていましたか?
「まずは自社で少しだけTikTokに挑戦してみました。しかし継続する難しさと、効果的な動画を制作するスキル不足を痛感し、外部の専門家に委託することを決めました。
インハウスor委託という選択肢で、なぜ外部への委託を選びましたか?
「TikTokのようなショート動画を活用するものには、企画段階から高い専門性が求めらるなと自分たちでやってみた時に気づいたので、当社のリソースでは難しいと判断し、早い段階で委託をメインに考えていました。」
株式会社平四郎様のための
解決策を導き出すパートナーとして。
KeyWeaveを選んだ決め手について教えてください。
「最初は東京や大阪の有名どころに見積もりを依頼していましたが、九州にこんな素晴らしい若者がいることを知り、話を聞いてみようと思ったのがきっかけです。KeyWeaveのスタッフは、北九州市を盛り上げたいという熱い想いを持っており、それに共感しました。また、提案内容も具体的で、分かりやすいサポートが魅力的でした。」
TikTok導入後の変化について教えてください。
「周囲から‘TikTok見たよ!’という声がたくさん届きました。特にTikTokを始める前までは正社員の問い合わせが最近ありませんでしたが、TikTok開始後4件(DM2件、電話2件)も問い合わせあり、これは導入前には考えられなかったことです。学生のバイト募集に繋げる試作では、学生12人の集客に繋げられたのが良かったです。さらに、テレビ局から取材依頼が来るなど、副次的な効果も得られています。」
TikTokを導入して良かった点を教えてください。
「動画制作が楽しく、社内でも良い反応が多かったです。KeyWeaveさんは地元特化型のサービスであり、若いチームながら非常にしっかりしています。方向性の間違いを修正し、目的やKPIに立ち返る提案をしてくれるので安心感があります。」
今後、TikTokを含むショート動画でどのような展開を考えていますか?
「やはり、しっかりと正社員の獲得に繋げていきたいです。また、少子高齢化が進む中、求人における課題は続くと予想しています。これからは、楽しそうと思ってもらえる動画だけでなく、かっこいい、こうなりたいと思わせるようなブランディング動画に挑戦したいです。また、寿司や料理のこだわりを伝え、‘回転寿司なのにここまでやっている’と驚かれるような内容を発信していきたいと考えています。」