ショート動画活用で、エンゲージメント改善と潜在層発掘を実現。
ショート動画で進化する行政のSNS戦略とは。
Overview
本記事で取り上げる北九州市役所市長公室広報戦略課様は、SNS運用における新たな挑戦を通じて、地域社会とのつながりを強化することを目指しています。特に若者に支持されるコンテンツの発信を重要視し、独自の「NewU」というコンセプトのもと、斬新なアプローチを実践しています。
今回インタビューに
ご出演していただいた方
北九州市役所
市長公室広報戦略課広報戦略担当係長
牛尾様
北九州市役所
市長公室広報戦略課
加藤様
行政のSNS運用の壁である「堅苦しさ」を突破するためのコンテンツを模索していました。
貴所において事業上どのようなお悩みや課題がありましたか?
SNS運用においてターゲット層へのリーチに課題を抱えていました。特に「NewU」というコンセプトにおいて、活躍している若者を、これから挑戦しようとしている若者に届けるようなコンテンツが必要でした。しかし、若年層へのアプローチが弱く、従来の投稿内容では興味を引くことが難しい状況でした。
どのような事業上の課題がショート動画導入に繋がったのでしょうか?
若者の間で圧倒的な人気を誇るショート動画の利用を検討した背景には、固いイメージを柔らかく、親しみやすく伝える必要性がありました。また、若者のチャレンジを見やすく面白く伝えるために、ショート動画を使ってみようと思いました。
課題に対してどのような取り組みをされていましたか?
SNS投稿の頻度を上げたり、本市の観光大使を起用する試みを行いましたが、挑戦を考えている若者に対してのエンゲージメントの伸びには限界がありました。内部での改善だけでは十分な効果を得られず、新たなアプローチが必要と判断しました。
インハウスor委託という選択肢で、なぜ外部への委託を選びましたか?
内部ではSNS発信や分析に関するノウハウが不足していました。また、限られたリソースの中で高い効果を上げるためには、専門的な視点や最新のトレンドに基づいた戦略が必要でした。外部委託の方が柔軟性と専門性を発揮できると考えました。
北九州市役所様のための
解決策を導き出すパートナーとして。
KeyWeaveを選んだ決め手について教えてください。
NewUという「若者を応援する」コンセプトにもあるように若い人たちの挑戦を応援するメディアなので、KeyWeaveの若者の感性を取り入れたコンテンツ制作力とターゲット層に響くトレンドを捉える能力です。若い人の感性だからこそ分かるトレンドや視点を取り入れたコンテンツ制作ができるかなと思ってお願いをしました。
ショート動画導入後の変化について教えてください。
ショート動画を導入した結果、フォロワー以外の潜在層にもリーチすることが可能になったという実感があります。以前と比べてエンゲージメント率が向上し、SNS投稿の影響範囲が拡大しました。
KeyWeaveのサービスやショート動画を導入して良かった点を教えてください。
KeyWeaveの制作チームがZ世代だったので、同じZ世代の出演者の自然な表情を引き出せていたのが、良いコンテンツ制作に繋がっていて、非常に良かったなと感じています。また、効果や改善などを数字を用いて客観的に目にみえる形で分析していただいたのが助かりました。
今後、ショート動画でどのような展開を考えていますか?
タイムリーに内容を伝えられるコンテンツ制作も行っていきたいと考えています。行政としてのSNS発信は、意思決定のタイムラグがあるので、ショート動画を活用して、多くの情報を手軽に効果あるタイムリーな発信にチャレンジして行きたいです。